バイクでお尻が痛いのを軽減したい方におすすめの座布団
バイクで風を受けて走るのは楽しい!!
でも走れば走るほどお尻が痛い・・・
お尻が悲鳴をあげてつらい・・・
お尻が痛いとイライラして、せっかくのツーリングも台無しになってしまいますね。
できるだけお金をかけず是が非でもなんとかしたいと思って探したところ、
手軽にバイクに乗った時に出るお尻の痛みを軽減するいいアイテムを見つけました!!
バイク用の座布団です!!
えっ?バイク用の座布団?
ん、座布団?
これをシートの下に敷くなんてかっこ悪すぎるんじゃない?
座布団なんてつけたら足がつかないんじゃない?
こんなので本当にお尻が痛いのをなんとかできるの?
今日までバイク用の座布団を知らなかった方はこれを機に使ってみるのをおすすめします。
目から鱗!バイク用座布団はツーリングでお尻の痛みを軽減してくれます!
今回はバイク用座布団の魅力・種類についてこれから詳しく紹介していきたいと思います!
この記事の目次
バイク用座布団の種類と定番
(バイク用座布団の専用コーナー)
私自身がナップスにいって陳列されていたバイク用の座布団をまずは紹介したいと思います。
売られていた3つの商品の特徴を簡単にひとつずつお話ししていきますね。
バイク座布団商品1◆ゲルザブR
クッションのゲルが入ったザブトンを略してゲルザブ。
って、これじゃあまったくイメージ分からないですよね。
でもムニッとした感じでやわらかく弾力があります。
ただ柔らかいだけじゃなくクッション性の期待を持てる感じです!!
バイク座布団商品2◆ゲルザブS
シートのムチムチ感の感触についてはゲルザブRとほぼ同じ感触。
ただ感触は近くてもこのゲルザブSはゲルザブRとは違いシートの外に巻きつけて装着するタイプではなく、ゲルザブSはシート自体の中に入れて利用するタイプになります。(シートの中に入れる加工が必要)
シートをはぐのが自分でできない場合はバイク屋さんなどに頼んでシートの中にゲルザブSを入れてしまうのもけっこういいのではと思います。
バイク座布団商品3◆ツーリングサポートシートカバー
このツーリングサポートシートカバーは大手パーツメーカーのデイトナが出しているバイク用の座布団です。
ただこのツーリングサポートシートカバーについては、シート後ろにミニ背もたれがつくのでお尻の下とはべつに腰の楽さがでてくるものだと思いました。
お店自体で大々的に広告があったり、 陳列自体でもおすすめ商品として並べられていました。
結局おすすめは?どれがお尻が痛いのを一番軽減可能?
どれを使えば肝心のツーリングのときのお尻の痛みを解放することができるのか?
こちらについては群を抜いて「ゲルザブR」がおすすめです。
デイトナのシートカバーについては、背もたれがあり腰にもいいと思いますが、背もたれ自体も小さいので大きくもたれることはできないし、シート自体もやや硬めなのでお尻の痛みの対策としてはゲルザブRが一番ベストだと思います。
ゲルザブでお尻が痛いのをどれくらい軽減できる?
ゲルザブを使ってみた感覚としては全くお尻が痛くならないという感じではなく、お尻が痛くなるのが遅くなるような感じです。
今まではゼファーで40km~50kmくらいのツーリングでもすぐお尻がかなり痛かったんですけど、ゲルザブRを使い始めて40~50kmくらいのショートツーリングは全然大丈夫。100kmくらいを超えてくるとちょっとお尻が痛いのが気になり始めるというような感じになりました。
ツーリングにおいてこまめに休憩をとりながら走ることを考えれば200~300kmのロングツーリングでもお尻の痛みが気になることなくかなり軽減できたように思います。
ゲルザブRの装着イメージ画像・装着できるバイク車種
↑↑上記の車種は一例です。基本的にはだいたいの車種に取り付けはできるように思います。
ゲルザブ自体のサイズは下記のような感じです。
ゲルザブのサイズ
- 取り付けのマジックテープのひもがフロント80cm。リア89cm。
- 本体自体の大きさは縦が約31cm。横が31cm~36cm。
ゲルザブ(座布団)を装着すると少しシート高は高くなりますが、座布団の厚み自体はだいたい1cm程度なのでそこまで大きく足つきは変わらないので気にしなくてもいいレベルだと思います。
見た目が気になる方はツーリングに行くときだけ装着すればいいのではないでしょうか。
エアホークの方がいいんじゃないの?
追記
エアホーク2は医療用のクッションとされていて、空気の上に乗るクッションでお尻の痛み対策には効果絶大とネットにありました。
エアホーク2の効果はどうなのか?
ゲルザブを使えば長距離でも問題なく乗れるのでいいとは思ったものの、100kmくらい超えてくるとお尻の痛みが徐々にでてくるのでそれをできれば皆無にしたいと思いこのエアホーク2も購入してみました!!
実際にエアホーク2を取り付けて走ってみた感想としては、ゲルや低反発のクッションとは違い空気の上に座るという感じでした。
しっかりお尻の痛みの軽減ができています!!
ゲルザブRと比較した感じで言うとエアホーク2の方がお尻の痛みに関しては出にくいと思いました。
ただ乗っている感じがエアホーク2は空気の上で浮いているような感覚で個人的には乗りずらかったです。
ニーグリップ自体もややしにくい印象があります。
追記
先日100km近くのツーリングにて、エアホーク2を装着したまま休憩なしで走ってみました。
40km~50kmくらいで痛みというよりかはお尻に何か違和感みたいなのはあるものの、すぐにでも休憩したいようなお尻の痛みなどはほとんどありませんでした。
お尻の痛みのイメージ
100kmくらい走る感じのお尻の痛みのイメージを言うならば、、、
カスタムシートでのお尻の痛さを100とした場合で表現してみます。
- 純正シートでの痛さが60くらい。
- ゲルザブの痛さが30くらい。
- エアホークの痛さが20くらい。
まとめ・総評
バイク用座布団のゲルザブやエアホークの利用した体感で言えば30分でお尻が痛くなってたのが、1~2時間くらいで痛くなってくるという感覚です。
一度バイク用座布団のお尻の痛み軽減になれてしまうと、座布団無しでは長距離は乗れなくなります。
バイク用座布団もいろいろメーカーが出していますが、私がいろいろ触ったり試したりした感じでは、ゲルザブRかエアホーク2がお尻の痛み対策としては群を抜いておすすめです。
乗りやすさよりもお尻の痛みを極限までなくしたいのならエアホーク2。
お尻の痛みもなくして乗り心地、ライディングに支障のないようにしたいのならゲルザブ。
このような感じの印象があります。
エアホーク2より値段も安いし、やっぱり何よりバイクにおいては乗る楽しさも大事なので、ライディングに支障の少ないゲルザブがいいです。
バイク用座布団はとくに40km~50km超えたあたりから効果が出てきます。お尻の痛みがいつもより出にくくなるので長距離乗るのがとても楽です。
今回紹介したバイク座布団
ゲルザブ
ゲルザブの詳細ページを載せておきます。
⇒ゲルザブR(GEL-ZAB R)ゲル内蔵クッションの詳細・購入はこちら【商品販売ページ】
エアホーク2
私が購入したエアホーク2の商品在庫は2020年9月現在確認するともうすでに売り切れていました。最近では商品の内容が少し変わっているようです。
エアホーク2 クルーザーM(ミディアムサイズ)
これが従来のエアホーク2に一番近い製品です。詳細の方に他の方のレビューもあるのでぜひチェックしてみるといいと思います。
2020年11月更新